なろうダラ読み感想記

主に『小説家になろう』で面白かったWEB小説の感想をぼちぼち。コメディ・アクション寄り。俺TUEEEとかノリがいい物多めです。良い厨ニ大歓迎。

エステルドバロニア

[戦闘力皆無][王様無双][勘違い][崇拝][エルフ][残酷描写][性描写][コメディ][シリアス]

作者:百黒

VRMMORPGが流行る世の中で、その男はVRMMOの“戦略シミュレーション”の世界に閉じ込められた。外は異世界。周りは強力な魔物。国家エステルドバロニアの躍進と、非力な人間の王の苦悩が始まる――。 3章開始。

主人公    ★★★★☆
サブキャラ  ★★★★★
王 様    ★★★★★
物 語    ★★★★☆
文章構成   ★★★★★

 

VRMMO異世界転生ものです。魔物を率いて世界を侵略する戦略ゲームの最中、事故で死んだ主人公はゲームと同じ世界で目を覚まします。
王とはいえど、体は非力な人間である主人公。一方、ゲームとは違い自我を持った魔物の部下たち。謀反や反乱でもおこされたら一溜まりもない現実。主人公のビクビクハラハラ生活と魔物たち、そして異世界の住人から見た勘違いが面白い作品です。
サブキャラも立っているので、主人公への忠誠っぷりとかガクブルっぷりが本当楽しいです。
果たして主人公・王様カロンは、国家至上、戦乱上等の魔物を率い、人間と平和な外交が持てるのか!?

 

9 脅威

“王の側近として側に控え、傅くことなく右隣で助言をする立場と、声を不用意にかけることもなく王に顔を向けることもできない他の連中との差を見せつけているのだ。
 当然、カロンをチラ見していた団長達の目に留まり、カロンの咳払いに紛れて複数の舌打ちが所々から聞こえた。


教皇。確かエイラ、と言ったか」


「は、い。ご尊顔を拝謁賜り、恐悦至極にございます」
「そう堅苦しくならなくてもいい。緊張しているのか? それとも、怯えているのか?」

 魔物達に。

「す、少し圧倒されております……」

 それを従える貴方様に。

「なに、同じ目的を持って動いていたのだから、手出しはせんさ」

 魔物達が。

「今後も、そうであってくださればと、思います」

 貴方が。

 微妙に噛み合っていない2人だが、会話は成立しているので良しとしよう。

 

 》 小説投稿サイト『小説家になろう』― 作品ページ

  


おすすめ小説