僕はスキル振りを間違えた
[器用貧乏][魔法][ダンジョン][初めての迷宮探索セット][学園][シャドウサーバント]
作者:ごぼふ
迷宮に住む魔物を倒す事でファンファーレが鳴り、人の能力を増大させる「ギフト」がもらえる世界イルセリア。 ギフトの伸ばし方がその人間の価値を決めるこの世界で、戦闘、魔法、医療、事務技能など様々な分野のギフトを中途半端に取ってしまった少年、ヒラク=ロッテンブリング。 迷宮探索者を育成する施設、アールズ迷宮探索学園に入学した彼は、そこで爪弾きの末、効率厨、なりきり、招き猫な三人の女子とパーティーを組んで迷宮を探索することとなった。 彼らははたして無事迷宮を踏破し、進級することが出来るのか!?
主人公 ★★★★☆
サブキャラ ★★★☆☆
縁の下の力持ち ★★★★★
物 語 ★★★★☆
文章構成 ★★★★☆
迷宮探索学園に入った主人公ヒラクが仲間の為に奮闘する青春物語です。
定番のダンジョンものですが、世界観が確立されていて面白いです。
魔物には目や耳がなく、頭が宝物庫に繋がる宝箱になっています。その為、見えないとタカをくくってピンチに陥ったり、宝に欲を出したり、また、その宝箱を解錠する専門職がいたりと広がりがあります。
主人公の戦闘方法も、知略を使った罠や、使えないスキルを組み合わせて活かす戦闘方法で面白いです。
まだまだ序盤のようですが、ヒラクのスキル構成の理由やシャドウサーバントという過去、羽根のない妖精リスィの謎など続きが気になります!
》 小説投稿サイト『小説家になろう』― 作品ページ